コマエ City Transportation bureau is Fiction
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「夢の」狛江市交通局
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「狛江タイムズ」バックナンバーを読もう!
旧「狛タイ」交通記事と狛電
狛江市交通局が誕生したのは「狛江タイムズ」BBSでの「暑いっすねぇ」話がきっかけでしたが、それよりもずっと以前から、狛江タイムズは狛江市内の交通について報じ、論評し続けていました。
現在のオレンジ色のニクイ表紙からも、そのバックナンバーへのリンクが残っていますので、この5,6年の間に何が変わり、何が変わっていないのかを読むことが出来ます。
■狛江タイムズ特別増刊(vol.131) 95.10.14
●特集●狛江駅北口ロータリー完成後のバス体系
より・・・
(編集長の?)希望的予想としての新バス系統として、
>狛11の二子玉川延長、
が挙げられています。これは狛電枝豆(2号)線から分岐して二子玉川まで特急路面電車を走らせる「名称未設定線」構想(仮称:多摩玉線)の事ですね。たぶん(笑)。
※狛11:狛江駅南口から喜多見住宅へ行くバス
■狛江タイムズ通常号 132号 95.10.14
●「白木屋」17日開店
より・・・
>さて、オダキューOX旧店舗跡地にできたのは居酒屋の白木屋。
あの(笑)、一応「狛江市交通局第一回会合」の会場として後に活躍するということで注目しておきましょう。
■狛江タイムズ 第177号 96.9.21
●市内循環バスについて検討の場を設置へ
より・・・
>ある市議の、市内循環バスに関する質問について、市長は、「早急に検討の場を設けたい」と答弁したそうです。
市内循環といえば、枝豆線です。つまり枝豆線について何度も市議会で取り上げられていた、ようなものでもあります。ところでこの問題はその後どうなったのでしょうか?
※この市長は狛レッド
■狛江タイムズ 第181号 96.11.8
「成04」の狛江駅乗り入れ、4年前に小田急バスが運行させようとしていた!
より・・・
>それまで狛江市側は何度も小田急バスに要請を行っていましたが、「狛江通りの混雑」「西友前の歩道が狭くて危険」などを理由に断られていました。
小田急バスが動かぬなら市営で、ということになりますよね(笑)。電車である必要はないんですが。でもこれがのちに覚東線という路面電車として結実するわけです。(実際は「成05」に先を越されて現在に至る)
■狛江タイムズ 第200号 97.5.10
●ついに、野川地区から狛江駅へのバス路線開設!!!!
より・・・
>狛タイ一番の悲願とも言える「野川地区から狛江駅へのバス路線」がついに実現します!!
見出し本文にある「!」の数がこのニュースのすごさを物語っております。ついに覚東線が(だから違うって)。
■狛江タイムズ 第205号 97年6月24日
やっぱり複々線化で狛江市民は不便になる!?
より・・・
>狛江市民にとってはむしろ喜多見や和泉多摩川の「東北沢化」が行われるので、またもや「取り残され」の憂き目を見るのでしょうか・・・。
狛電「本線」構想は実はこのあたりから始まっていたのかもしれません。
そしてこのあと伝説の(幻の)流血騒動を経て、狛江市交通局開設への道が開けていくのでございますが、残念ながらここでお時間となりました。
2002/1/19